ショーツとは
ショーツ(Shorts)は、日本では女性用の下ばき(ランジェリー)の一つである。女性が直接身につける下着の名称として使われている。
英語の“ shorts”は通常,半ズボンやあるいは男性の下着をさす。パンティという名称もあるが,この呼び方は「響きがいやらしい」として、若い女性には忌避されることが多い。
ショーツは、一般に前身ごろに比べて後ろ身ごろには伸張性が必要なので、前身ごろには、天竺、ベア天竺、フライスやトリコットを、また後ろ身ごろには、綿ポリウレタン混紡のストレッチ天竺、フライス、ツーウェイトリコット、パワーネットなどが使用される。
繊細ないしセクシーなテーストのものでは、「透け感」を与えるためチュールネット、オーガンジー、パワーネットなどが、また、光沢感を与えるため、サテンやシルクなどが用いられる。
また、しなやかな手触りをもつ、極細繊維糸を用いたマイクロファイバー素材のものもある。クロッチの裏地は衛生面上(おりもの・尿などで汚れやすい事から)、木綿である場合が多い。
男性の下着は子どもも大人も大きな違いはないが,女性の下着は全く違う。身体の成長に伴い,着用するショーツの種類も変化する。それらは大まかに次の3種に分類される。
1) 幼児期 女児用ショーツ時代
生地は木綿がほとんどで「子供用パンツ」「お子様パンツ」などと呼ばれる。
人気アニメのキャラクターなどをあしらったものもある。
2) 思春期 ジュニアショーツ時代
身生地の素材は、綿100%かそれにポリエステル、ポリウレタンなどを混紡する。ナイロンは大人用とは異なり通常使われない。形は、お尻全体を覆うフルバックタイプで、はきこみが深めである。保護、保温、吸汗など下着の基本機能に忠実で清潔感を重視する。
3) 成人女性 ランジェリー時代
成人女性は多彩な種類のショーツを着用する。男性のブリーフやトランクスと違って, その種類は多岐に分かれている。また,多くの女性が,生理時にはサニタリーショーツという機能性を重視したショーツを着用する。
以下,次章より,それぞれのショーツについて詳しく分析していくことにしよう。
