2007年02月15日
ブルマー
学校教育の体育の授業の運動時に着用する体操着としてや、スポーツ用パンツとしても広く用いられる。また、女子バレーボールの選手、部員が試合、練習ではくユニフォームパンツもあり、用途に応じてバレーブルマ、バレーショーツと呼ぶこともある。その他、チアリーダーが穿くコスチュームパンツでもある。
元々健康的で女性解放の象徴でもあったブルマーであるが、現在は受難の時代である。
以前から、一部のフェティシズム的な性的特殊嗜好を持つ人々が白衣や制服などと共に体操着(ブルマーやスクール水着等)もその特殊嗜好の対象となっていた。また、それらを取り扱う特殊販売店に自分の制服等を売るブルセラ問題などが起き、ブルマーのイメージを悪くする原因となった。
また、男女同権運動論者、ジェンダーフリー教育論者の中の急進派には、自論をいびつな変形させ、体育の授業時も男子・女子とも同じ運動着を着るべきである、云々の極端な主張をする人々もあらわれた。
これらの動きにマスコミも追従し、元々非難される所以もなかったブルマー自体が抹殺すべき対象となり、1990年代以降、次第に学校の場から消えていくこととなる。
ブルマー追放のピークは、1994年-1996年で、新聞にブルマー廃止を訴える女子中高生の投書が掲載されたり、東京都小平市議会では、女性議員がブルマーを政治問題として取り上げたりもした。誰かがブルマー廃止を切り出すと、学校と保護者がいっぺんで合意した。
現在ではブルマーの代わりに、ハーフパンツを学校の体操着として規程するのが多数派となってきている。
現実の校庭からはほぼ完全に消え失せたブルマーであるが、その事が却ってオタク・サブカルチャーにおける地位を高める事になり、いわゆる萌え属性のひとつとして確固たる地位を占めている。
ブルマーによってくっきりと見える臀部のラインや太股などが人気の背景にある。学園物の成年コミックやアダルトゲームにおいてはいまだにキャラクターにブルマーを着用させているケース(場合によっては全年齢が視聴可能なコミックやゲーム、アニメでも)が多く、ブルマーに対するフェティシズムを前面に押し出した「ブルマー物」と呼ばれる作品ジャンルすら存在する。
また現在もコスチュームショップやブルセラショップでは購入可能であり、収集するマニアがいる他、コスプレ物AVやイメクラにおいても高い人気を得ている。
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